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2013年 2月 20日 【新高3.2生向け】高速基礎マスターのススメ
こんにちは!担任助手の松塚です。
本日は高速基礎マスターの活用法についてお知らせします。
まず、目標修得時期について。
これはもう皆さん知っていますよね。
立川駅北口校の皆さんの目標は3/31までに英文法を完全修得することです。
なぜかは東進生の皆さんならもう知っていますよね。
英文法750までを3/31までに完全修得した生徒はセンター試験本番で平均167点を取ることができるのです。
そして注目すべきはその下の段。
5/31までに英文法を完全修得した生徒は160点しか取れません。
たった2か月で7点も差が出てしまうのです。
更に、4月からは副教科(地歴、数ⅢC、理科Ⅱなど)の勉強が本格化します。
英語にはなかなか時間が割けなくなってきます。
3/31というのは受験生にとってとても重要な期限ということがよくわかるグラフです。
しかし、
高速基礎マスターを頑張っているのになかなか完全修得できない・・・。
そう悩んでいる皆さんも多いのではないでしょうか。
そこで皆さんに知ってほしいのは
「記憶の法則」です。
よく、「覚えたことを忘れないようにするためにはどうしたらいいですか」という質問を受けます。
正直に言います。そんな方法はありません。
忘れてしまうのは仕方がないことです。
ではどうすればいいのか。ズバリ「復習」です。
これは記憶した単語10個がいつまで残っているのかというグラフです。
一度記憶したものでも、一日たつと半分、二日で7割も忘れてしまいます。
では、一日に単語を100個覚たら二日後には30個覚えてるじゃん!と思うかもしれません。
そこで次のグラフ。
記憶する量を増やすと、記憶に残る量もぐんと減ってしまうのです。
ではどうすればいいのか。
適切な時期に適切な量の復習をすればいいのです。
目安は書いてあるように、学習した翌日に1回目、1週間後に2回目・・・というのが適切なようです。
高速基礎マスターのセンター1800に置き換えれば、
1日目 ステージ1、2、3をやる
2日目 ステージ4、5、6を進める、ステージ1、2、3の確認テストを受ける
3日目 ステージ7、8、9を進める、ステージ4、5、6、の確認テストを受ける
・・・
7日目 ステージ16、17、18の確認テストを受ける ⇒全範囲を復習し、修了判定テストを受ける
というペースになります。
この通りに進まなくても、復習の目安にできますよね。
英語だけでなく、地歴や国語、理科の単語などを暗記する時にも活用できる知識です。
ぜひこれらを参考にして高速基礎マスターを早期完全修得しましょう!
この本は校舎のTOSHIN Books Libraryにある
東進ブックス出版 池谷裕二・著「高校生の勉強法」
という本にあります。
休み時間などにぜひ読んでみてください♪